そもそも「マヌカハニー」そりゃなんじゃ?でも喉の痛みが取れるなら食べてみよう
とか、
「マヌカハニー」からだにいいらしい、って思って見てる人もいるかもしれないのでここではマヌカハニーについて説明してみるわね。
マヌカハニーって何なのさ?
“キッチン美容”として20代から30代の女性を中心に注目を集めている「はちみつ」のなかでも、特に最近人気を博しているのが「マヌカハニー」っていうのはご存知?
マヌカハニーとは、強力な抗菌作用と抗ウイルス作用を兼ね揃えた特別なはちみつのことで、スピルリナや、アサイー、ココナッツオイルなどと同じ、スーパーフードのひとつなんでーす。
とにかくマヌカハニーってすごいのよっ!!!!
スーパーなフードだからおすすめなのよっ!!!!!
・・・・・
って言ったって、何がどうおすすめなのかがわかんないと、興味もわかないよね(;´∀`)
最初蜜子は、「はちみつって口内炎に聞くとかいうからノドにも効くんじゃないの?」っていう理由ではちみつのことを調べはじたの。
そしてマヌカハニーがはちみつの中でもとりわけ凄いものだということを知り、興味を持ち、そして使ってみて、その良さを知りました。なので、今回は、
「マヌカハニー? なにそれおいしいの?」
って人のためにどんなものなのかを説明していきますね♪
世界中の有名人を魅了するマヌカハニー
マヌカハニーを愛用しているセレブは多く、ハリウッドスターのスカーレット・ヨハンソンさんやオーストラリアの女優フィービー・トンキンさんといった世界で活躍されている女性たちから愛されてます♪
日本では吉瀬美智子さん、大地真央さん、aikoさんなど多くの芸能人が愛用しています。女性だけではなく、男性芸能人の愛用者もたっくさん!なんとGacktさん、玉森裕太さん、劇団ひとりさん、今田耕司さんなども健康管理の一環として愛用されているんですって!
そんな多くの人々から愛されているマヌカハニーだけど、そもそも“マヌカ”とはどのような意味があるのか、スーパーやコンビニなどで販売されているはちみつとはどう違うの?って気になる人に一挙解説しちゃいますよー!
マヌカハニーの“マヌカ”とは
マヌカハニーの「マヌカ」とは、フトモモ科の常緑低木であり、ニュージーランドならびにオーストラリアを原産とします。
原産国のひとつであるニュージーランドでは、ポリネシア系先住民“マオリ”の人々が古来よりこの木の樹液や葉を民間薬として用いていたそうで、マオリ語で「復活の木」「癒しの木」という意味を表す言葉「マヌカ」と命名されたそうです。
日本では、「マヌカ」ではなく「檉柳梅 (ぎょうりゅうばい)」という名で呼ばれており、中国原産の檉柳 (ていりゅう)によく似た葉を持っており、バラ科に属する梅のような可愛らしい花を咲かせることから、このように呼ばれるようになったと言われています。
また、マヌカは15世紀から17世紀前半の大航海時代の際に、お茶代わりとして用いられていたことから「Tea Tree (ティーツリー)」とも呼ばれています。 現在、「ティーツリーオイル」や「ティーツリーティー」などで呼ばれているティーツリーとは違いますが、それはまた後で説明しますね。
マヌカの木は、春から初夏にかけて可愛らしい白色や淡いピンク色の花を咲かせ、幹は電動ノコギリで切り倒そうとすると煙が上がるほど硬いと言われています。
マヌカの木は、ニュージーランドとオーストラリア南東部に自生しているのですが、オーストラリアに自生しているマヌカの木は、ニュージーランドと比べると非常に少ないため、商品化することが出来ません。
そのため、現在流通しているマヌカハニーのほぼ100%がニュージーランド産となっています。
マヌカハニーは“はちみつ”の1種?
「奇跡のはちみつ」と呼ばれるマヌカハニーは、春から初夏にかけて咲くマヌカの花の花粉をみつばちたちが集めて作られるはちみつです。
マヌカハニーが奇跡のはちみつと呼ばれる理由は、その栄養価の高さや得られる効果や効能だけではありません。
高品質なマヌカハニーを採取するためには、マヌカハニーが採取できそうな場所を探し、みつばちの巣箱を設置する環境を整える必要があります。また、巣箱を狙うオポッサムなどの野生動物たちから巣箱を守ったり、越冬用のはちみつを残したりするなどの配慮も必要になります。
しかし、どれだけ豊富な知識や優れた技術があったとしても高品質なマヌカハニーが必ず採取できるわけではないため、マヌカハニーを販売しているメーカーでは、日々試行錯誤によるノウハウの開発が行われています。
ところで、現在日本で販売されているはちみつには、 加熱処理等一切の加工がされていない「生はちみつ」以外に、以下のようなものが存在するって知ってましたか?
- 加工の際、香りや色を取り除いて製造される「生成はちみつ」
- 60%以上天然のはちみつが含まれている「果糖はちみつ」
- 含まれている水分を飛ばすために加熱された「加熱はちみつ」
このように、色んな種類がありますが、
マヌカハニーは、上の3つのはちみつは違って、加熱処理を一切行っていない生はちみつです。
生はちみつは、はちみつに含まれる熱に弱い成分を豊富に含んでおり、酵素やミネラル、有機酸の含有量が高く、一般的なはちみつと比べると、健康と美容効果が得やすいそうです。
ですが、生はちみつの製造には、非常に手間暇が掛かるため、価格も一般的なはちみつよりも少し割高となっています。
にせもの注意!
でもね、現在マヌカハニーが世界各国で人気を集めるはちみつになっちゃったので、偽物やマヌカハニーがブレンドされた普通のはちみつなども出回ってるのが現実です。
なので、購入したい人は、オーガニック専門店または信頼できるマヌカハニーブランドで購入するのがオススメですよー!

マヌカハニーと一般的なはちみつの大きな違いとは?
はちみつとは違うの?
でも、はちみつだけでも口内炎がなくなったり、切れた唇が治るとか子どもの頃言ってませんでした?そんなことから、はちみつだけでも効くんじゃない?って思うけど、みんなはどう思う?
それについても調べてみました☆

マヌカハニーと一般的なはちみつの大きな違いは、製法や得られる効果や効能だけではありません。
こんな感じで違いははっきりしています。
【マヌカハニーと一般的なはちみつの違い】
違い | マヌカハニー | はちみつ |
用途 | 医療用として病院でも使用することが可能。 | 砂糖の代用品として使用することが可能。 |
成分 | 過酸化水素に加え、天然の抗菌成分「メチルグリオキサール」が含まれている。 | 抗菌成分「過酸化水素」のみが含まれている |
※比較対象のはちみつは、非加熱・無添加の天然100%はちみつです。
マヌカハニーに含まれる「メチルグリオキサール」という抗菌成分は、熱に強い性質を持っているため、焼く・煮る・炒めるなどの加熱調理にも用いることができます。
ですが、あくまで熱に強いのはメチルグリオキサールのみですので、その他の酵素やミネラル、有機酸などは一般的なはちみつ同様、減少してしまうため、できれば加熱せずに召し上がることをオススメします。
また、メチルグリオキサールはレプトスペルマム (Leptospermum)に属する植物から採取できるはちみつにのみ含まれている成分ですので、今のところマヌカの木以外で採取されたはちみつには、この成分は含まれておりませんので、この抗菌成分を摂取したいという方は、マヌカハニーを購入するようにしましょう。
マヌカハニーには普通のはちみつより高い抗菌効果があるのね!
なるほどねー。 普通のはちみつにも抗菌成分のある「過酸化水素」が含まれているから、口内炎や切り傷に効果が全くないわけではないのね。オキシドールって消毒に使ってたもんね、なんかそれ考えると妙に納得!
でも、加熱をしても抗菌作用を保てるはちみつはマヌカハニーにだけってことなのね☆

ティーツリーとの違いは?
マヌカハニーとティーツリー同じなの?
さっき、「マヌカの木は別名ティーツリーと呼ばれています」と説明したけど、だからといって、アロマのティーツリーとマヌカハニーは同じものではありません。

マヌカハニーが採取できるマヌカの木は、大航海時代にお茶の代用品として扱われていたこともあり、別名「Tea Tree (ティーツリー)」と呼ばれています。
でも、ティーツリーといえば、アロマテラピーやハーブティーなどで扱われている「Tea Tree」を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。ティーツリーも殺菌作用があるので、ますます混同するかもです。
なので、この話をきいて、「もしかして、ティーツリーってマヌカの木のことだったの!?」とびっくりする人がいるかもしれませんが、混同注意!
実はこのティーツリーとマヌカの木は全く別の植物なんです。
では、この2つの違いを説明しまーす。
マヌカの木
ニュージーランドならびにオーストラリア南東部に生息するフトモモ科の常緑低木「マヌカ」は、オーストラリアの先住民「アボリジニー」たちがティーツリーを様々な用途で使用していたため、別名「ニュージーランドのティーツリー」と呼ばれています。 マヌカの木は、葉・幹・花・種子などほぼ全てを使用することができるため、古くからニュージーランドの原住民「マオリ」たちの生活に無くてはならないものだったそうです。 最近では、はちみつだけではなく、葉を水蒸気蒸留して抽出される精油を用いたアロマテラピーやマヌカを用いたハーブティーなども続々と誕生しており、癒しを求める方々のあいだでマヌカブームが起こっています。
ティーツリー
オーストラリアのニューサウスウェールズ原産の「ティーツリー」は、樹高7mほどにまで生育するとても大きな木です。 湖沼の岸でよく見かける樹木であり、細長い羽毛のような葉と黄色や紫色の愛らしい花を咲かせます。 ティーツリーはとても強い香りを放つ植物なので、風が吹くと、その香りはとても遠くまで香ってくるそうです。 ティーツリーは、ユーカリやマヌカと同じく、フトモモ科の植物であり、とても生命力が強く、枝を少し切り落としても元気にスクスクと生長を続けます。
蜜子のマメ知識 その1
このように、マヌカの木とティーツリーは違うものなの。 どちらもフトモモ科なんだけど、実は科の下にさらに細かくわけられてる属っていうのが違ってて、マヌカの木とはギョウリュウバイ属、ティーツリーはメラルーカ属なんですよ。これマメね。
蜜子のマメ知識 その2
でもってね、レモンティーツリーという植物があるんだけど、こっちはギョウリュウバイ属なんです。マメだけどややこしいよね。
蜜子のマメ知識 その3
フトモモ科と聞いて、太股を思い浮かべた方、違いますのよ( *´艸`)、いやそもそもいないと思うけど(;´・ω・)
フトモモ科の「フトモモ」は、中国名の「蒲桃」のよみプータオ・プータウ→フートー→フトモモになったといわれてます。ちなみにフトモモ科を代表するおいしい果物に「グアバ」があります。
これですね。ジュースなどで有名な「グアバ」の木です。
さてさて、今回はマヌカハニーを知らない人や知ってるけどどんなものなの?っていう人のためにご紹介してみました。
再度おまとめね☆
- マヌカハニーはマヌカが自生するニュージーランドの更に特定の場所での採取になる貴重なはちみつ
- 普通のはちみつとの違いは抗菌作用の強さ(マヌカハニーにはメチルグリオキサールが含まれている)
- マヌカの木は「ニュージーランドのティーツリー」と呼ばれるけど日本で流通しているティーツリーとは違うもの
です。
奇跡のはちみつマヌカハニーは、スピルリナやアサイー、ココナッツオイルなどと同じく、健康と美容に優れた効果が期待されているスーパーフードです!
まずは試してみたい!自分に効果があるのか確認したい!っていう人はぜひマヌカハニーを!
でも、高い!きちんとしたところで買いたいっていう人は、蜜子がおすすめする
「激安だけどきちんとした販売元のマヌカハニー」を試してみてねー!